5000万円資産運用(投資先)

資産5000万円あったら投資はいらないって本当!?準富裕層になったらFIREや豊かな老後のリタイア生活(FIRE)のために資産運用で2億円を目指そう!

2022年4月24日

資産5000万円というと準富裕層といえる水準です。筆者も貯蓄と運用で30歳を超えた時に達成しました。

老後資産2000万円問題の基準を悠々とクリアしているので資産運用で増やす必要はないと考える方もいらっしゃることと思います。

 

しかし、この考えは非常に勿体無いことです。

筆者の場合は資産5000万円を超えてから5年で1億円に到達することが可能でした。資産の増加のスピードが飛躍的に上昇するフェーズなのです。

 

今回は豊かな老後の生活費を実現するために必要な金額について算出した上で、安全に運用して資産を殖やしていくのみ魅力的な投資先についてお伝えしていきたいと思います。

資産運用の力についても分かりやすく視覚的にお伝えしていきますのでご覧いただければと思います。

 

準富裕層の基準に到達!5000万円という資産の位置づけ!

まず5000万円という資産について、サラリーマン収入の貯蓄だけで築くのは相当難しい金額だと思います。

最後の最後で退職金を加味して到達したという方もいらっしゃるでしょう。

 

自分で立ち上げた事業で成功、投資で成功、元々家が土地等の資産をもっている地主さんであったり、仮想通貨で一発あてたり、遺産を相続してと様々なケースはあると思います。

そんな所謂大金と言われる5000万円ですが、日本の家計資産的な位置づけはどうでしょうか。以下の野村総合研究所の分析結果を見てみて下さい。

日本の資産毎の世帯の分布

 

資産5000万円は階層としては上から3つめの水準で、上位8.3%ということになります。

上位8.3%というと多いように思えますが、小学校の時にクラスが40人だとすると3~4人はいる計算になりますね。

ここから1億円以上の資産をもってる、上位2.3%つまりクラスでTOPを安全にかつ着実に目指そうというのが今回の記事の主旨です。

 

老後2000万円問題の問題点とは?老後資産は1億円は確保しておきたい

老後2000万円問題が2019年に世間を賑わせました。

老後2000万円問題は以下で示される月間不足額55,000円を65歳から95歳の30年間継続した場合の金額です。

高齢無職世帯の月間収支

上記はパーセンテージで表示されているので、分かりやすく金額ベースでブレイクダウンしたものが以下となります。

総務省データ
食料 64,521
住居 13,658
水道光熱費 19,309
家具 9,419
被服費 6,593
保険医療 15,541
交通・通信 27,551
教養娯楽 24,961
その他 53924
A.消費支出合計(A) 235,477
B.健康保険等(B) 28,240
C.年金収入(C) 209,198
D.月間支出(A+B-C) 54,519
E.年間支出(D×12ヶ月) 654,228
F.30年間の支出 (E×30年) 19,626,840(約2000万円)

 

上記見ていただければわかる通り、住居や交際費が含まれる「その他」や食費が豊かな老後の水準とは言えませんよね。

そして上記のデータはあくまで日本の平均を取っているに過ぎません。

賃貸の方もいれば、既にローンを払い終えた持ち家の方もいらっしゃいますし、収入に関しても国民年金の方と厚生年金の方では全くことなります。

 

豊かな老後生活を場合分けしながら調整したものが以下となります。

 

賃貸ケース 持ち家ケース
食料 100,000 100,000
住居 140,000 15,000
水道光熱費 21,400 21,400
家具 14,200 14,200
被服費 15,000 15,000
保険医療 13,900 13,900
交通・通信 30,000 30,000
教養娯楽 30,000 30,000
その他(含む交際費) 80,000 80,000
健康保険料等 28,240 28,240
①消費支出合計 472,740 347,740
②年金(国民年世帯) 110,746 110,746
③年金(厚生年金世帯) 203,300 203,300
④月額最終支出
(国民年金世帯)(①-②)
361,994 236,994
⑤月額最終支出
(厚生年金世帯)(①-③)
269,440 144,440
⑥年額最終支出
(国民年金世帯)(④×12)
4,343,928 2,843,928
⑦年額最終支出
(厚生年金世帯)(⑤×12)
3,233,280 1,733,280

 

この年額収支を同じく65歳から95際の30年間発生すると仮定した場合の経費は以下となります。

 

賃貸ケース 持ち家ケース
⑧老後必要経費合計
(国民年金世帯)(⑥×30年)
130,317,840 85,317,840
⑨老後必要経費合計
(厚生年金世帯)(⑦×30年)
96,998,400 51,998,400

 

一番多いのは老後賃貸をして国民年金世帯です。豊かな老後生活のためには1億3000万円が必要となります。

また、賃貸ケースの場合は厚生年金世帯だったとしても1億円近い資産が必要となります。

持ち家の場合はすくないですが、それでも厚生年金世帯の場合で5200万円、国民年金世帯だと8500万円が必要となってきます。

やはり、5000万円で満足することなく1億円を目指していくことが必要となってきます。

関連:資産5000万円あったら何年暮らせる?精神的余裕をもってセミリタイア(早期リタイア)できるのか?資産運用を行う必要性を解説!

 

「r>g」が示す資産運用の力!元本が大きいからこそ威力が大きい

5000万円を構築するのは大変だったので、更に5000万円を積み上げるなんてと途方にくれた方もいらっしゃると思います。

皆さんが今まで5000万円を形成したのは労働による給与収入によるところが大きかったのではないでしょうか?

 

しかし、既に5000万円を形成している場合は働き手を増やすことができます。しかも、非常に強力な仲間です。

それは資産そのものです。自分だけでなく、資産そのものに働いてもらうことで加速度的に資産1億円を達成することができます。

筆者も最初にお伝えした通り5000万円を達成してから1億円に到達するまで僅か4年しかかかりませんでした。

因みに5000万円に到達するまでは12年かかりました。

 

この理由はノーベル経済学賞をとったトマピケティが発表した「21世紀の資本論」によって歴史的に証明されています。

以下の通り西暦0年から現在まで一貫して資本収益率は経済成長率を凌駕しています。

 

資本所得は労働所得を歴史上一貫して凌駕

 

つまり、自分が働いて増加する給与の上昇率より、資産の成長率が高いということですね。

資産運用をしないというのは元本が大きいからこそ愚かな選択なのです。断言します。絶対に投資は行った方がよいです。

 

最適な平均運用利回りは5%〜10%

では、どのような利回りを狙っていくべきでしょうか?

結論からいうと5%から10%を狙っていくのがおすすめです。先ほどの「21世紀の資本論」でも平均利回りは4%-5%であると示されています。

平均より少し上を狙っていくだけで十分な資産を構築すうことができます。

 

年率10%で運用できれば8年目で1億円、15年目で2億円に到達します。

年率5%でも15年目には1億円に到達します。更に追加投資をしていければ資本形成は加速していきます。

5000万円を5%と10%で運用した場合の資産推移

5%運用 10%運用
元本 5,000 5,000
1年後 5,250 5,500
2年後 5,513 6,050
3年後 5,788 6,655
4年後 6,078 7,321
5年後 6,381 8,053
6年後 6,700 8,858
7年後 7,036 9,744
8年後 7,387 10,718
9年後 7,757 11,790
10年後 8,144 12,969
11年後 8,552 14,266
12年後 8,979 15,692
13年後 9,428 17,261
14年後 9,900 18,987
15年後 10,395 20,886

 

 

ポートフォリオを組む際に考えるべきこと

次にポートフォリオを組む際の注意点として、相関性が低い銘柄を選ばないといけないという点があります。

これは東大の金融学科の最初の授業で習う、基本中の基本です。

 

例えば、日経平均連動ETFとダウ平均連動ETFとドル/円のLong(=買って保有すること)を同時にとると、

これらの相関性は非常に高いため、ダウ平均株価が下がるとドル/円の下落を伴い日経平均も続落します。

 

これでは、一見分散投資が出来ているようで、リスクの取り方としては日経平均のETFを100%で持っているのと変わらないのです。

ポートフォリオを組む際には、ただ分散するだけではなく、この点に注意して組成していきましょう。

 

安全性を重視しながらリターンを狙う資産運用ポートフォリオ

今までの点を踏まえて、年率5~10%の運用益を出すためのおすすめポートフォリオについて紹介します。

現在2022年時点で10年以内の2倍を達成するのにおすすめのポートフォリオは以下です。

 

現金1000万円(20%)私募ファンド BMキャピタル4000万円(80%)

 

さて、詳しく説明していきましょう。

 

現金1000万円の意図とは?なぜインデックス投資を組み入れないのか?

まず、現金1000万円の意図について説明します。

大抵の資産運用の本やブログなどでは流行しているインデックス投資をポートフォリオの主軸に添えていると思います。

 

しかし、これは非常に危険な考え方です。そもそも、皆さんが推奨しているものというのは既に旬を過ぎています。

インデックス投資というのは超長期で平均すると7%程度のリターンが見込めます。しかし、あくまで超長期の話しです。

非常に調子が良い時もあれば、むしろ10年間殆ど資産が増えないことも多々あります。

 

以下ご覧いただきたいのですが、一貫して増加しているわけではなく大きな波が存在していることがわかります。

1990年代:ITバブルで大幅上昇
2000年代:ITバブル崩壊とリーマンショックで軟調
2010年代:中央銀行の金融緩和で大幅上昇
2022年〜:???

米国株式は今後停滞が予想される

 

2022年からは正直いって今までの中央銀行の金融緩和の副作用を処理するのに時間がかかり暫く厳しい環境が続くと考えています。

今まで金融緩和でばら撒きを続けた結果、米国では40年ぶりのインフレが発生しているからです。

インフレは人々の生活を苦しめるので中央銀行は金利を引き上げて経済を冷まします。

金利を上げると株価のバリュエーションであるPERが下落しますし、更に企業業績が悪化してEPSの下落を伴い二重で下押し圧力となるのです。

 

ポイント

株価 = PER × EPS(一株あたり利益)

で算出される。金融引き締めによってPERもEPSも下落していく。

 

まだまだインフレは粘着性をもって高い水準を維持しており、相当長い期間下落していく可能性を孕んでいます。

そのため、現金として待機している1000万円はインデックスが下がりきった時のための待機資金として残しておくのが賢明なのです。

 

ヘッジファンド「 BMキャピタル」に4000万円

仮に市場が悪くても、常に収益化を狙っている商品にヘッジファンドがあります。

ヘッジファンドは以下の通り世界の株式市場が下落している時にリターンをあげたり損失を抑制しながら非常に高いリターンを実現しています。

 

ヘッジファンドの優れた成績

 

 

私募ファンドの特徴は、公募ファンドに比べて自由度の高い運用をしていることです。

私が集中的に投資しているファンド“BM キャピタル”では、バリュー株投資を採用していますが、これにより値下りリスクを最小化しつつ、10%以上のリターンを実現しています。

 

BMキャピタル(BM CAPITAL)の評判や口コミを実際に投資している投資家目線で紐解く!

 

BMキャピタルとは?

おすすめの私募ファンドとして名前を出しましたが、BMキャピタルというのは割安な日本株に集中的に投資を行うヘッジファンドです。

一般的な投資信託等と違い、1,000万円程度という高い最低投資金額が設定されていますが、この金額をクリアできる資産がある方にとっては非常に魅力的な投資先となります。

BMキャピタルの魅力は、高い収益性を保ちつつ下落相場に強いことです。

私が投資している過去6年間においては、以下のような素晴らしい成績を残しております。

 

  • 平均して手数料後最終成績で10%程度
  • TOPIXが下落する年も下落を回避して安定運用を心掛けている
  • 半期ベースで下落を免れている

 

実際にはヘッジファンド特有の手数料が発生するので、投資家目線での利回りはこれよりも下がりますが、

少なくともファンド全体で見たときのBMキャピタルの運用成績はTOPIXを遥かに上回っていることが分かります。

 

特に2018年、2020年のコロナショックなどの下落相場を下落せずに乗り切っているのは素晴らしいの一言に尽きると言えるでしょう。

何よりも「損を出さない」という哲学の下、実際に結果を出してきていることから私は全幅の信頼を置いています。

 

投資に興味のある方は公式ページより問い合わせし、より詳しい話を聞くことも可能です。

自粛期間中も出資希望者が多かったことからオンラインでの対応も行なっているようです。優しく質問にも答えてくれると思います。

 

さて、ここからは、私の投資先であるBMキャピタルを例にとって、「私募ファンドが実践するバリュー株投資」の説明をします。

長くなりますので、理論的な話に興味のない方は、読み飛ばしてください。

 

バリュー株理論とは

バリュー株投資はバフェットの師であるベンジャミン・グレアムによって開発された手法で、現在でも色褪せずに使用されています。

 

理論株価
=
(①純資産価値 + ②今後の事業価値) ÷ ③発行済株式数

図にすると以下の通りです。

理論株価を図解

 

グレアム流の投資では企業の財務諸表をみて、保守的にみた純資産価値が株価を上回っている銘柄に投資を行っていきます。

つまり②今後の事業価値を0と仮定して、①の中で更に保守的に見積もった純資産価値を③発行済株式で割った金額が理論株価より高い銘柄に投資する投資手法です。

 

①保守的純資産価値 ÷ ③発行済株式数 > 現在の株価

わかりやすく図解すると以下となります。

BMキャピタルが投資対象とする銘柄

 

に投資をしていこうという方法です。グレアムはこれをネットネット株と命名しています。

ネットネットで非常に保守的に見積もっても割安であるという銘柄に投資しようということです。

 

さらに詳しくは以下の記事を参考にしていただければと思います。

→ ベンジャミン・グレアムの『ネットネット株投資』をわかりやすく解説!本格的バリュー株投資とは?

 

 

バリュー株投資の欠点と克服法

バリュー株投資は下落リスクが低いことは、理論的にも明らかになったと思うのですが、一つリスクがあります。

 

それは万年割安株となってしまうというリスクです。これらの銘柄は東証一部ではなく、

東証二部並びに地方証券取引所に上場している企業が殆どで、誰からも振り向かれず資金が流入しないという状態になっています。

 

これを克服する為には何かのイベントが発生するのを待つか、資金力をもって株価を買い上げ大株主となり経営に株価上昇策を提言するしかありません。

前者は果報は寝て待てなので、正に運になりますが、後者のようなことを行っているファンドをアクティビスト型バリュー投資ファンドをいいます。

ここで株価を上昇させる方法について見ていきましょう。

 

理論株価=(①純資産価値 + ②今後の事業価値↑) ÷ ③発行済株式数↓

 

②今後の事業価値上昇と③の発行済株式数の減少が主な方法として挙げられます。

②今後の事業の価値は経営の非効率を是正し、利益を上げる方法です。

 

ファンドの中には経営に精通している人材もいるので、利益向上策を提言して実施させていきます。

③発行済株式数の減少の代表例は自己株買いです。要は市場に流通している、株式数を減少させて、一株当たりの価値を上昇させようという手法です。

 

これらの施策を実施し、IRのプレスリリースが為されることにより、今まで溜まっていたマグマが噴火して、少しの起爆剤でも大きな上昇をとることが出来ます。

 

おすすめの私募ファンドと、投資方法

以上で説明してきたように、値下りのリスクを極力抑えながらも、アクティビストとして積極的に動くことで成績を残す実力派のファンドが、日本にも存在しています。

 

こういったファンドは証券会社や銀行の窓口で投資を紹介してもらうことが出来ません。

自ら会社へと問い合わせをする必要があります。興味のある方は以下、管理人おすすめファンドランキングを参考にしてみて下さい。

 

【2022年】日本国内のおすすめヘッジファンドを一覧にしてランキング形式で掲載!投資する際に気をつけたいポイントなど網羅的に解説。

 

まとめ

今回のポイントを纏めると以下となります。

 

チェックリスト

  • 5000万円では豊かな老後生活を送るのは難しい
  • 1億円を目指すのが賢明。狙うリターンは5%-10%
  • ポートフォリオは現金と安定したリターンが見込めるヘッジファンド

 

5000万円を運用する場合には、現金とヘッジファンドファンドを組み合わせて10年以内に倍にすることを目指すと良いでしょう。

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

積み重ねる運用

 

 

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

上場小型ベンチャー株に力一杯、資金を投入。一か八か、株価の急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。

そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てなど、あなたの資産を減らしてしまう運用はやめましょう。「Classic」且つ「質実剛健」な資産運用を行なっていくべきです。

 

私も資産運用歴は既にかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

-5000万円資産運用(投資先)

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