【イノベーティブ・フューチャー】評判のグローバル・プロスペクティブ・ファンドを今後の見通しや掲示板での口コミを含めて徹底評価!

日本中の投資信託を分析

【イノベーティブ・フューチャー】評判のグローバル・プロスペクティブ・ファンドを今後の見通しや掲示板での口コミを含めて徹底評価!

2020年に発生したパンデミックによって世界の中央銀行が金融緩和を行ったことで低金利環境で強い動きとなるグロース株がバブル的な動きとなりました。

そのため、2020年後半から2021年前半にかけてグロース株を組み込んだ投資信託が数多く組成されました。

当サイトでも分析している以下などが正にその例です。

 

 

今回分析を行うのはグローバル・プロスペクティブ・ファンドです。愛称はイノベーティブ・フューチャーの名前で親しまれています。

名前からしてグロース銘柄に集中投資していることがわかりますね。

では詳しく見ていきたいと思います。

 

グローバル・プロスペクティブ・ファンド(愛称:イノベーティブ・フューチャー)の特徴とは?

グローバル・プロスペクティブ・ファンドの特徴についてみいていきたいと思います。

投資対象は破壊的イノベーション企業

投資対象は世界の破壊的イノベーション企業としています。

破壊的イノベーションの企業とは以下の3つの条件を満たす企業です。

  • 劇的に生産性の向上をもたらすこと
  • 急激なコスト低下をもたらすこと
  • イノベーションプラットフォームであること

イノベーション・プラットフォームは他のイノベーションとの融合や、イノベーションの創出を促す共通基盤となりやすい精神を持つイノベーションのことをさします。

わかりやすい例として18世紀の蒸気機関や20世紀のコンピューターなどを指します。

 

そして破壊的イノベーションときいて想起するのはARK(アーク社)です。

これは2020年以降に米国株投資をした方からすると聞き慣れたワードですからね。

 

アーク社の助言をうけている

アーク社は米国の資産運用会社です。

アーク社はキャシーウッドがファンドマネージャーです。この顔をい一度は見たことあるのではないでしょうか?

 

キャシーウッド

 

アーク社で最も有名なETFがARKKです。

ARKKは2020年に一斉を風靡しましたが2021年後半から暴落して推移しています。

 

ARKKの株価推移

 

この暴落の理由についてはグローバル・プロスペクティブ・ファンドの見通しの項目で同時にお伝えします。

 

構成上位銘柄

グローバル・プロスペクティブ・ファンドの2022年10月末時点での構成上位名は以下となります。

構成銘柄 業種 比率
ズームビデオ 米国 情報技術 9.3%
テスラ 米国 一般消費財・サービス 8.4%
ロク 米国 コミュニケーションサービス 7.5%
CRISPRセラピューティクス スイス ヘルスケア 4.8%
ブロック 米国 情報技術 4.8%
イグザクト・サイエンシズ 米国 ヘルスケア 4.5%
テラドック・ヘルス 米国 ヘルスケア 4.4%
ショッピファイ カナダ 情報技術 4.4%
ユーアイパス 米国 情報技術 4.3%
インテリア・セラピューティクス 米国 ヘルスケア 4.2%

 

ほとんどが米国企業ですね。そして、これを見た瞬間に思ったのはARKKと構成銘柄が非常に似ているということです。

以下はARKKの構成上位銘柄です。構成比率は若干違いますが、ほとんど同じ顔ぶれですね。

構成銘柄 構成比率
ズームビデオ 9.73%
テスラ 7.63%
ロク 7.16%
イグザクト・サイエンシズ 6.63%
ブロック 5.48%
ユーアイパス 4.71%
テラドック 4.50%
CRISPセラピューティクス 4.46%
インテリアセラピューティクス 4.41%
ショッピファイ 4.41%

 

手数料(購入手数料/信託手数料)

手数料は以下となります。

購入手数料:税込3.3%
信託手数料:年率1.658%

 

グローバル・プロスペクティブ・ファンドの運用実績・利回り

では肝心な運用実績についてみていきましょう。

グローバルプロスペクティブファンドの基準価額の推移は以下となります。

グローバルプロスペクティブファンドの基準価額の推移

 

ARKKとの値動きの比較は以下となります。殆ど同じ動きとなっているのがわかりますね。

 

グローバルプロスペクティブファンドとARKKのチャートを比較

 

ちなみに同じくARK社の助言を受けて運用しているゼロコンタクトともほとんど同じ動きとなっています。

ゼロコンタクトが運用開始となったのは2020年末なので、その時からの比較となりますが殆ど同じ動きとなっていますね。

 

グローバルプロスペクティブファンドとゼロコンタクトのチャート比較

 

掲示板での口コミや評判

グローバルプロスペクティブファンドのYahoo financeの口コミや評判は以下となります。

グローバルプロスペクティブをすすめた金融機関が解約させて、また新たな投信を買わせようとしていますね。

手数料が二度とれますからね。

 

口コミ①

ティー・ロウ・プライス 米国オールキャップ株式ファンド はいかが?とみずほから電話がかかってきた。 グローバルプラスペクティブで大迷惑をかけてすみません的なことも
言われた。どうしよう。ドツボにハマるかなぁ。。

 

金融機関の担当者が祈りに似た希望的観測を伝えてきている様子も見て取れます。

しかし、現実はきびしいものです。

 

口コミ②

2週間ほど前に担当者から電話があり、アメリカの中間選挙が終わったらUS関連のものは上がるはず、と…
あまりにも下がったのでいよいよ手離すのではと心配されたのかしら
口うるさいけれどそれほど大口ではありませんぞ

 

これから米国を含め世界経済は壊滅的な景気後退が控えています。この点に言及しているコメントもありました。

 

口コミ③

アーク・イノベーションETF:37.91USD マイナス2.06マイナス 5.15%
アマゾンのベゾスは「壊滅的な景気後退」を警告している。
米下院を共和党が取ったので、予算が絞られる、財政の引き締めが予想される。

 

グローバル・プロスペクティブ・ファンドの今後の見通し

重要なのは今後の見通しです。

グローバルプロスペクティブファンドを構成するはイパーグロース企業は2020年からの金融緩和によって急騰していきました。

しかし2021年末から状況が一変しています。

ばら撒きの副作用として発生したインフレに対応するために世界の中央銀行は金融引き締めを行い金利を引き上げています。

結果として市場の長期金利も急騰しています。

リーマンショック以降の長期金利の推移

 

金利の急激な下落で上昇した株価の流れが逆流した結果、ハイパーグロース企業は暴落しているのです。

そして2022年の年末に近づいてもインフレは依然としてFRBが目標とする2%とは程遠い8%近辺になっています。引き締めをやめるわけにはいきません。

先物市場での金利の折り込みでは2023年の間ずっと高い水準で金利が高止まりすると見込まれています。

 

更にここからインフレと金利率い上げの影響で米国は不況に突入します。

不況に突入したら株価はここから更に大きく下落していきます。

ここまでのインフレと金利上昇は近年経験しておらず、ほぼほぼ間違いなく不況になることが見込まれています。

不況になるとFRBは金利を下げなければいけませんが、インフレがひどいので結局引き下げとなるのは2023年後半とみこまれています。

そして歴史的に金利が下落した直後に株価は暴落して底をつけています。

FRBの政策変更と株価の推移

 

米国のグロース企業が底打ちするのは最低でも半年から1年以上かかることになります。

その時には、今より大きく下の水準にいることが見込まれます。

安易にこの水準で値ごろ感から投資しない方が懸命でしょう。

 

まとめ

今回のポイントを纏めると以下となります。

ポイント

  • 破壊的イノベーション企業に投資している
  • アーク社が運用の助言を行なっている
  • ARKKとほぼ同じ動きとなっている
  • 金利の状況からも今後訪れる不況からも今後も厳しい

 

相場環境に関わらず安定したリターンを狙えるファンドについては以下でまとめています。

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

積み重ねる運用

 

 

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

上場小型ベンチャー株に力一杯、資金を投入。一か八か、株価の急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。

そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てなど、あなたの資産を減らしてしまう運用はやめましょう。「Classic」且つ「質実剛健」な資産運用を行なっていくべきです。

 

私も資産運用歴は既にかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

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