本日は私の投資ポートフォリオの最大ポーションを占めているBMキャピタルについて、出資を行う際の方法について詳しく解説していきたいと思います。
また今回は問い合わせ方法について説明しますが、BMキャピタルについては会社形態、運用哲学・手法、成績について以下に詳しく纏めておりますので参考にしてみて下さい。
私募ファンドへの問い合わせ方法
投資信託であれば、銀行や証券会社の窓口で購入対象の投資信託に対して振込を行う、又はネット証券をお持ちでしたらネットで気軽に購入することが出来ます。
しかしBMキャピタルを始めとしたヘッジファンドは「私募ファンド」という扱いとなります。
第一種/第二種金融商品取引業や投資助言・運用業者としての登録を行って資金を集める形態ではない為、公にファンドの募集をかけることが出来ないのです。
※ BMキャピタルの会社としての形態については以下の記事にまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。
→ BMキャピタルは怪しい?弁護士や金融庁も認める「BM Capital」の出資スキームをメリットをふくめて徹底評価。
電車の吊革や本屋で、投資信託に関する本や宣伝は良く見かけますが、私募ファンドに関する宣伝は全く見かけませんよね。
これは、このような募集の方法の違いによるものです。
それゆえ、BMキャピタルと言った私募のファンドというのは、知名度が上がるということがありません。
では、こういった私募のヘッジファンドに出資するにはどうしたらいいかというと、一般的に2つのパターンがあります。
一つ目は、関係者を通じて紹介をしてもらう方法。もう一つは、自ら問い合わせる方法です。
方法1:関係者を通じての紹介
ここで言う関係者とは、会社の内部の人(営業員やトレーダーといった社員)、もしくは、BMキャピタルにすでに資金を投下している投資家です。
BMキャピタルの社員もしくはBMキャピタルにすでに投資している人が周りにいれば、かれらの繋いでもらうことで投資の申し出をすることが可能です。
私の場合は、もともとファンドマネージャーが東京大学時代の先輩であったこともあり、直接連絡をとって出資を行いました。
多くのヘッジファンドは、こういった知人周りからの口コミをベースで規模を大きくしていくのが一般的です。
資産を持っている大口の投資家、つまり平たく言ってしまうと「お金持ち」の人達には彼らの独自のコミュニティがありますから、
そこで良いファンドというのが話題に登るわけです。
BMキャピタルも、現状、この口コミによる広がりがメインとなっているようです。
毎年良い利回りを出していますので、投資家から投資家への波及が起こっている、ということでしょう。
方法2:自ら問い合わせる
まわりに社員や投資家といった関係者がいない場合は、自ら問い合わせるをすることで出資が可能です。以下ランキングの中に公式ページが存在します。
公式ページから問い合わせて実際に営業員の方と面談を行い話を聞いて投資判断をするという方法です。
ヘッジファンドに問い合わせをするという人は初めての方が多いと思います。
ファンド担当者の方が丁寧に説明をしてくれるので、興味のある方は気軽に話を聞きに行ってみると良いかと思います。
因みにネットの評判とか見ていても、特に出資を強制されることはなさそうなので安心しても大丈夫だと思います。
総括
問い合わせ経路がわかると、意外とヘッジファンドは身近な存在に感じますよね。
資産運用を考えている人は、一つの選択肢、情報収集の一環としてまずは話を聞いてみることをおすすめします。
公表されていないファンドマネージャーの情報や詳しい運用成績といった情報を手にすることができます。