ぶっちゃけ利回りはどれくらい?BMキャピタルの運用実績について投資家目線でお伝えする。

BMキャピタル(BM CAPITAL)

ぶっちゃけ利回りはどれくらい?BMキャピタルの運用実績について投資家目線でお伝えする。

自分で株式投資、FX、コモディティ投資をしないのであれば、投資先は投資信託やヘッジファンドなどプロの投資家に任せることになると思います。

そこで最も重要なのは「運用実績」ですよね。

投資先のファンドの運用実績がマイナスでは目も当てられません。

また、運用実績については見極めも必要です。

短期間で派手なリターンを出したことを売りにしたファンドに投資することはオススメしません。

 

「資産を増加させる」とはコンスタントに長期にわたりプラスを積み上げることです。

1年だけ大きくリターンを出しても次の年からはマイナス運用してしまえば、たちまち資産を溶かしてしまうからです。

今回は、すでに運用を開始して10年ほどが経過する国内老舗ヘッジファンド、BMキャピタルの運用実績について取り上げてみたいと思います。

 

コンスタントに利を積み上げるBM CAPITALの運用

BMキャピタルの運用実績は年間平均利回り10%となっています。公式ページにある通りです。

 

BMキャピタル運用実績

 

このマイナスになる年がない、というのがBMキャピタルの真骨頂だと筆者はイチ個人投資家として感じています。また、これが一番難しいことだとも思っています。

これは数字を置いて実感した方が良いです。

 

多くの人が勘違いをしているマイナスインパクトとコンスタントな複利運用の破壊力

投資においてマイナスをだすことのインパクトは非常に大きいという点とコツコツとリターンを積み重ねていく重要性について例を用いてお伝えしたいと思います。

 

<例.>3年間あるファンドに投資(引き出し無し)をします。リターンは以下の通りでした。

  1. 1年目+30%   2年目 +30%  3年目 -30%
  2. 1年目+5.76% 2年目+5.76% 3年目 +5.76%

 

①の1年目+30%、2年目+30%は凄いですね。対して、②は非常に堅実です。

どちらが3年目を終えた時に、リターンは大きくなっているでしょうか?

 

それでは見ていきましょう。まずはリターンの低そうな②を計算します。

投資元本は1000万円です。

 

②の場合...3年後には11,892,444円となります。

Year Asset 5.76%リターン
0 10,000,000 576,000
1 10,576,000 609,178
2 11,185,178 644,266
3 11,829,444 -

 

①の場合は...3年後に11,830,000円となっています。

Year Asset +30%/-30%
0 10,000,000 3,000,000
1 13,000,000 3,900,000
2 16,900,000 -5,070,000
3 11,830,000 -

 

なんと①と②はリターンがほぼ変わりませんでした。

そして、一般的に年利回り+30%というのは異次元なレベルのリターンです。運が重ならないとまず不可能な水準です。

なぜなら世界一の投資家と言われるウォーレン・バフェットでも平均リターンは20%となっています。

むしろ平均年利回りが20%を超える数字を謳っているファンドがあれば、それは詐欺を疑った方が良いでしょう。

 

ちなみに以下を見て、年平均利回りは10%だと勘違いする人がいます。それは違います。

  1. 1年目+30%   2年目 +30%  3年目 -30%

 

年平均利回りですと、1000万円が3年間で1331万円になります。

Year Asset 10.00%
0 10,000,000 1,000,000
1 11,000,000 1,100,000
2 12,100,000 1,210,000
3 13,310,000 -

 

先程上記でも計算した1、2年目+30%、3年目-30%の場合は以下でしたね。3年で1,480,556円も差がつきます。

Year Asset 5.76%リターン
0 10,000,000 576,000
1 10,576,000 609,178
2 11,185,178 644,266
3 11,829,444 -

 

上記の計算を見れば、如何に短期間での派手な実績が空虚なものなのか、また小刻みにマイナスを出さずプラス運用することの破壊力がわかってきます。

 

BMキャピタルの大きな特徴

年平均利回りが10%とは、非常に実績として文句のつけようがないものです。

しかし、どうすればこのような数字を実現できるのでしょうか?

 

バリュー株投資を駆使し、アクティビスト活動にて更に株価上昇を狙うという確立した手法が大きな要因になっています。

バリュー株投資の特徴として、「価値のある企業を割安で購入する」とあります。

筆者も長年バリュー株投資をしていますが、銘柄の見極めさえできれば下値は限定的であり、市場が暴落時にも下落耐性が強いことはとても理解できます。

 

そもそも、価値ある企業が市場全体の暴落など調整で割安となっているところに投資をする手法なので当然です。非常に防御力が高い投資手法です。

ただし、これを一般個人投資家が自身で実行するのはほぼ不可能です。

そもそもバリュー株投資とは、投資のプロであり、一流外資金融で経験を積んでいない限り習得するのが非常に難しいです。

 

たまにバリュー株投資家を名乗る人も見かけますが、大半がPERで割安だから購入する、BSで資産性が高いアセットが多い、

などなど、まさにバリュー株投資を理解していない人の見解ばかりです。

真に価値のある企業を見極めるのは本当に難しく、実際にバリュー株投資を実践する人は投資家である以前に事業家でもあり、

金融界でも優秀な人材であり、また財務諸表を精密に読み解ける財務的思考も必要になるのです。

こちらに再現性はほぼないと言っても良い手法で、相当な経験と知識が求められる手法です。

 

また、バリュー株とは割安で投資をしたはいいものの、株価が実際に上昇するタイミングだけは読めませんし、

下手をすればそのまま万年割安株になってしまう可能性すらあるのです。

従い、アクティビストとして活動し、株価上昇するよう「モノ言う株主」として経営、資本提言などが必要です。

しかし、少額の投資しかできない個人投資家では提言などできるはずもなく、

ヘッジファンドなど機関投資家のように豊富な資産がない限り、実現できない投資がバリュー株投資なのです。

 

バリュー株投資を確立した、そして筋の通った株主提言ができるファンドマネジャーが在籍し、

またBMキャピタルという豊富な資金を持つファンドが揃っていることから、

マイナスを出さない運用でパフォーマンスを出していると言えます(日本株式市場との相性も良い)。

 

まとめ

BMキャピタルがどのようにしてコンスタントにプラス運用を積み上げ続けているのかにフォーカスして書いてみました。

かなり現実味のある投資を実行しており、また複利のインパクトを理解した運用を行なってくれていると思っています。

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

マザーズの小型ベンチャー株に思いっきり資金を投入。一か八か、株価が急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てのどういうわけか資産が増えない運用方法はやめましょう。クラシック且つ質実剛健な資産運用を行なっていくべきです。

私も資産運用歴はもうかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

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