【ブログ更新】評判の中国投資信託「深セン・イノベーション株式ファンド」を徹底評価!今後の見通しを含めてお伝えする。

中国株式市場

【ブログ更新】評判の中国投資信託「深セン・イノベーション株式ファンド」を徹底評価!今後の見通しを含めてお伝えする。

筆者は2022年からは中国株式市場の時代が到来すると確信しています。

簡単に理由を説明すると以下となります。

 

中国株の魅力

  • 中国の成長率は新興国としても高水準
  • 1人あたりGDPは日本のバブル期と同水準
  • 独自の産業が発達しており国の成長が企業収益の成長に直結する
  • 金融緩和を実施しはじめており追い風が吹いている

 

本日は中国投資信託の中でも有名な「深セン・イノベーション株式ファンド」を取り上げていきたいと思います。

以下は中国に投資しているファンドをおすすめ順にランキング形式で紹介しているものです。

【最新版】中国の株式市場に投資する投資信託をおすすめ順にランキング形式で紹介!今後大きな値上がりが見込めるファンドはどれ!?

 

深センは中国のハイテク都市として発展しています。名前からわかる通り中国のハイテク銘柄を多く取り入れているファンドということですね。

では本題に移っていきましょう。

 

深セン・イノベーション株式ファンドの特徴

ではまず特徴をお伝えしていきたいと思います。

投資対象は深セン取引所上場のイノベーション企業

一言に中国株といっても、本土の上海取引所と深セン取引所と海外投資家に広く開放されている香港取引所があります。

深セン・イノベーション株式ファンドが投資を行うのは深セン取引所のイノベーション企業です。

上海取引所は重厚長大な国有企業が多く上場されていますが、深セン取引所はIT、情報技術やヘルスケアなどのハイテク企業が数多く上場しています。

 

深センには以下のテックジャイアントも本拠地を深センにおいています。中国のシリコンバレーとして知られています。

  • テンセント
  • ファーウェイ
  • DJI(世界シェア7割のドローン企業)
  • BYD(電気自動車大手)

 

また、アリババや百度などの米国の株式市場に上場している銘柄も投資対象とするそうです。

つまり、中国の高付加価値の産業に投資をしていくというコンセプトで銘柄選択がなされているということですね。

 

コラム:何故、深圳は発展を遂げたのか?

深センは50年前は僅か3万人ほどの漁村でした。

昔の深圳

 

そんな漁村でしたが、1980年に改革開放路線を採用した鄧小平の指示により深圳経済特区が指定されると急速に発展していきました。

今や人口1300万人超の巨大デジタル都市としての地位を確固たるものとしています。

以下は現在の深圳ですが僅か40年で見違えていますね。

筆者も深圳にいったことがありますがドローンが飛び交い、プロジェクションマッピングが随所に見られまさに近未来都市の様相を呈していました。

今の深圳

 

深セン・イノベーション株式ファンドの組み入れ銘柄

以下は深圳・イノベーション株式ファンドの組み入れ上位銘柄です。

順位 銘柄名 業種 比率
1 CONTEMPORARY AMPEREX 資本財 7.0%
2 EAST MONEY INFORMATION 各種金融 4.2%
3 BYD CO 自動車・自動車部品 3.9%
4 CHONGQING ZHIFEI 医薬品・バイオ 3.0%
5 LUXSHARE PRECISION テクノロジー 2.9%
6 JA SOLAR TECHNOLOGY 半導体・半導体装置 2.9%
7 THUNDER SOFTWARE ソフトウェア 2.8%
8 WUXI APPTEC 医薬品・バイオ 2.7%
9 WUXI LEAD 資本財 2.6%
10 SHENZHEN MINDRAY ヘルスケア 2.4%

上位10銘柄で34.4%という比率になっています。全組み入れ銘柄は54銘柄なので上位に結構集中していますね。

中でもトップのCONTEMPORARY AMPEREXについて軽く取り上げます。

同社は車載電池メーカーとして世界最王手です。つまりEV業界の成長の恩恵を得ることができるという会社ですね。

売上とEPSは急成長を遂げる次世代を担うテクノロジー企業となっています。

 

売上と「1株あたり利益(=EPS)」は以下の通り急激に伸びている勢いのある企業となっています。

CONTEMPORARY AMPEREX社の業績推移

 

深セン・イノベーション株式ファンドの基準価額の推移

それでは肝心の成績についてみていきたいと思います。

以下は運用開始となった2017年11月からの深セン・イノベーション株式ファンドの基準価額の推移です。

深セン・イノベーション株式ファンドの基準価格の推移

 

世界的なハイテク株のブームに乗って2021年までは勢いよく上昇を続けていました。

しかし、2021年末から世界的なインフレを受けた金融引き締めを想起した金利上昇に伴いテクノロジー企業全体が下落した影響をダイレクトに受けています。

 

まさに米国のナスダック総合指数と同様の動きとなっていますね。

以下は同期間のナスダック総合指数ですが、概ね同じ動きをしていますよね。

深セン・イノベーション株式ファンドと同期間のナスダック総合指数

 

コラム:なぜハイテクグロース株は金利上昇に弱いのか?

なぜハイテクグロース企業は金利上昇に弱いのでしょうか?

この点疑問に思われた方もいらっしゃると思います。この点を勘案に説明していきたいと思います。

 

グロース株の株価は将来の利益に期待して値付けされています。

グロース企業の株価は将来の利益に期待して値付けされている

具体的には将来の利益を全て現在の価値に割りもどして企業価値を算出したものが理論的な時価総額となります。

今年の1万円と来年の1万円の価値はことなります。何故なら今年の1万円は運用によって増えるからです。

株式に期待する収益率を5%とすると、今年の10,000円は来年の10,500円と同等ということになります。

つまり、来年の収益は5%割り引いて現在の価値として考えなければいけません。

 

将来の利益を全てリスクフリーレートで現在まで割り引いたものを理論的な企業の価値と考えます。

つまり図にすると以下の通りですね。

将来の利益を現在に割り引く図

 

上記の足し合わせとなるわけですが、当然ですが期待収益率のrが大きくなればなるほど現在の価値は小さくなります。

そして、このrは当然、債券の利回りが上昇すればするほど上昇していきます。

 

国債の利回りが1%の時と5%の時では、当然株式に期待する収益率は国債利回りが5%の時の方が大きくなりますからね。

リスクをとらずに5%の利回りが得られるので、リスクをとる場合は10%のリターンが欲しいと考えるのは自然の摂理ですね。

つまり金利上昇局面ではグロース株の株価は低くなる傾向にあるのです。

 

他の中国投資信託と実績を比較

では中国の投資信託の中で深セン・イノベーション株式ファンドが優れたパフォーマンスなのかという点も重要となります。

以下は上海総合指数と他の中国投資信託の比較です。

 

青:深セン・イノベーション株式ファンド
赤:上海総合指数
緑:シャングリラ(新成長中国株式ファンド)
黄:HSBCチャイナオープン

 

深センイノベーション株式ファンドと上海総合指数と他の中国投資信託との比較

 

深セン・イノベーション株式ファンドがリターンとしては圧倒していますよね。

これは先ほどお伝えしたハイテクブームに完全に乗っかった形となります。つまり、追い風参考記録というところですね。

 

しかし、ブームが終わりハイテク株は世界中で逆風が吹き荒れています。

過去半年でみると最も低いリターンとなってしまっているのです。

直近半年の深センイノベーション株式ファンドと上海総合指数と他の中国投資信託との比較

 

ある特定の分野に集中して投資を行うと、勢いが強い時は急上昇しますが、逆風が吹くと一転して大きく基準価額が下落していくのです。

 

今後の見通しとは?

重要なのは今後の見通しです。結論からいうと暫く厳しい状態が続くでしょう。

 

理由は簡単で世界中でインフレがおさまる気配をみせず世界中で金融引き締めの流れが留まるところしを知らないからです。

2022年6月に発表された米国のインフレは年率8.6%と40年ぶりの水準となっています。

 

米労働省が10日に発表した5月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比1.0%上昇した。市場予想は0.7%上昇だった。4月は0.3%上昇していた。前年同月比では8.6%上昇。1981年12月以来、40年5カ月ぶりの大幅な上昇率を記録した。4月は8.3%上昇だった。市場では4月がピークになると予想していた。

ガソリン価格が過去最高となり、サービス価格も上昇したのが5月のCPI上昇率加速につながった。米連邦準備理事会(FRB)は、高インフレ対策として9月まで50ベーシスポイント(bp)の利上げを継続する可能性がある。

参照:ロイター

 

世界の株式市場の趨勢はいまだ米国株式市場が担っています。

米国で金利が上昇してハイテク企業が売り込まれれば、中国のハイテク株も煽りをうけるのです。

今後、世界的なインフレがおさまるまではハイテク銘柄への投資は控えた方が賢明だと考えています。

 

更に魅力的な選択肢とは?

テクノロジー株は勢いが良い時は素晴らしいリターンをもたらしますが、下落に転じると加速度的に株価を下げていきます。

2000年台前半のドットコムバブルもナスダックは90%下落しました。ハイテクのみに投資をするのはもはや投機のレベルといっても過言ではないです。

 

古今東西の株式市場で高いリターンを安定的にリターンをだしているのがバリュー株投資です。

バリュー株投資とは企業の価値に比して割安に放置されている銘柄に投資をするというシンプルかつ王道の投資手法です。

 

筆者の投資しているオリエントマネジメントは昨年末から今年前半の中国株式市場の下落局面でも10%のリターンを出しています。

現在、中国株式市場は上昇に転じており非常に期待できるファンドとして筆者のポートフォリオに組み入れています。

以下で詳しくお伝えしていますのでご覧いただければと思います。

 

【オリエントマネジメント】ハイリターンを狙え!中国に投資をする評判のORIENT MANAGEMENTを徹底評価!

 

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

積み重ねる運用

 

 

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

上場小型ベンチャー株に力一杯、資金を投入。一か八か、株価の急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。

そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てなど、あなたの資産を減らしてしまう運用はやめましょう。「Classic」且つ「質実剛健」な資産運用を行なっていくべきです。

 

私も資産運用歴は既にかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

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