【ブログ更新】急落!?中国株に投資するETFとして評判の「CXSE」を徹底評価!

中国株式市場

【ブログ更新】急落!?中国株に投資するETFとして評判の「CXSE」を徹底評価!

中国は米国と並ぶ超大国として世界から大きな注目をあつめる新興国です。

米国に次いで世界第2位のGDP水準を持ちながらも、まだ新興国ということが驚異ですよね。

 

【最新版】中国の株式市場に投資する投資信託をおすすめ順にランキング形式で紹介!今後大きな値上がりが見込めるファンドはどれ!?

 

ただ、全体としてみると依然として中所得国ではありますが、ハイテク産業が発達して産業の高付加価値化に成功しています。

→ 躍進を続ける中国経済!崩壊が囁かれているが実態は?特徴と今後の見通しを含めてわかりやすく解説。

 

中国株に投資する方法として個別株と投資信託が一般的かと思います。

しかし、上場投信つまりETFという選択肢も存在します。一番有名なのは今回取り上げるのはCXSEです。

 

ウィズダムツリー中国株ニューエコノミーファンド(=CXSE)の特徴

まずは、CXSEがどのような特徴のETFなのかみていきたいと思います。

ETF(=上場投資信託)とは?投資信託と何が違う?

まず、そもそもETFと投資信託って何が違うの?

と疑問に思われている方もいらっしゃると思います。

簡単に違いを説明するとETFは個別銘柄と同様に市場が開場している時に売買が可能な特殊な投資信託です。

その他の点も列挙したものが以下となります。

 

ETF 投資信託 株式
上場/非上場 上場 非上場 上場
取引時間 市場の取引時間内 販売会社が定める時間 市場の取引時間ない
取引価格 市場価格 基準価額 市場価格
信託報酬 低め 高め なし

参照:アセットマネジメント One

 

CXSEはウィズダムツリーというシーゲル教授が顧問をつとめる会社が運営しています。

そのため、米国株式市場が開場している時間に取引を行うことができます。

 

米国取引時間

<夏時間>
日本時間:22:30 〜5:00

<冬時間>
日本時間:23:30 〜6:00

 

運用会社のウィズダムツリーとは?

ウィズダムツリーはかつてヘッジファンドの帝王とよばれたマイケル・スタインハルト氏が会長を務めています。

マイケル・スタインハルト氏

 

ただ、有名なのはアドバイザーに就任している「ジェレミー・シーゲル教授」ではないでしょうか?

彼はペンシルベニア大学大学院の金融論の教授でウォートンの魔術師の異名を誇っています。

彼の著書「株式投資」と「株式投資の未来」は名著として世界中の投資家に愛読されています。

ジェレミーシーゲル教授

 

ウィズダムツリー社は他のETF組成会社とは異なり自らインデックスを開発して連動するETFの組成をおこなっています。

全米の株式の時価総額に投資するVTIなどは指数に連動するETFですが、

ウィズダムツリーはアクティブリターンを狙った指数を自ら考案して、その指数に即した動きをするETFを組成して運用しているのです。

アクティブETFといったところですね。そして、CXSEも上海総合指数や香港ハンセン指数などの株価指数に連動するようには組成されていません。

 

CXSEは国営企業をできる限り除外して組成

上海総合指数や香港ハンセン指数は国営企業が多く組み込まれています。

 

国営企業
政府が所有し、影響を受けている企業は、一般的に株主のために最大限の利益を生み出すよりも、政府の意向に沿うように、より広い範囲の利害で事業を運営している。このような影響を受けて、長期的に見ると、かなり非効率な事業となり、その結果、それぞれの新興市場経済におけるこれらの企業の長期的な成長の可能性を停滞させる可能性がある。これらの企業は、しばしば「国有企業」(SOE)と呼ばれることがあります。

パフォーマンスの違い
直感的には、もし国有企業の株主還元や株主資本利益率(ROE)1 などのファンダメンタルズが最優先事項でないなら、それはリスクの増大や全体的なパフォーマンスの低下といった形で現れると思われる。このことを示すために、ウィズダム ツリーは、EM諸国の国営企業および非国営企業の幅広い時価総額加重ポ ートフォリオを構築した。ウィズダム・ツリーが定義する国有企業とは、政府機関により20%以上の株式を所有されている企業を指します。以下の図は、この累積期間において、一貫して非上場企業に有利な大きなパフォーマンス・ギャップがあることを示しています。

 

中国では国営企業のリターンは低い

年率リターン 1year 3year 5year 10year since12/31/2007
非国営企業 -41.01% -2.81% 6.31% 10.39% 6.08%
国営企業 -2.8% -0.33% 2.69% 2.98% 0.05%

 

そのため、CXSEでは非国有企業を中心にしたポートフォリオを組んでいます。上位10銘柄で42%を占めています。

 

 Top fund holdings Weight
テンセント 12.07%
アリババ 9.60%
平安保険 4.20%
美団 3.80%
JD 2.94%
Contemporary Amperex 2.56%
BYD 2.04%
百度 2.01%
Netease 1.69%
Wuxi Biologics Cayman 1.62%

参照:wisdomtree

 

構成銘柄は140銘柄近くあることを考えると上位10社で約半分とかなり偏りがあることが読み取れます。

また、テンセント、アリババ、百度、BYD、Contemporary Amperexと大型テクノロジー企業が目白押しとなっています。

CXSEの構成上位銘柄の説明

 

構成比率としても情報技術が30%を超える比率となっています。

業種別構成比率

 

手数料は非常に低い

新興国の投資信託は購入手数料約3%と信託手数料2%以上が発生します。

しかし、CXSEはETFなので格安で購入手数料は0%で信託手数料は0.32%という水準となっています。

 

ウィズダムツリー中国株ニューエコノミーファンド(=CXSE)の運用実績

では重要な成績を見ていきましょう。以下はCXSEの基準価格の推移です。

基準価額の推移

2021年の最初までは堅調に推移していましたが現在は大きく水準を下げています。

2018年から2020年と同じ水準に戻っています。

CXSEの株価推移

 

CXSEと上海総合指数の比較

重要なのは中国の株式インデックスに対して高いリターンをだしているかという点です。

以下はCXSEと上海総合指数の比較です。この10年のリターンは結果的にほぼ同等となっています。

しかし、CXSEの方がボラティリティつまり価格の変動幅が大きくなっています。シャープレシオはCXSEは上海総合指数に劣後しています。

CXSEと上海総合指数の比較チャート

 

一般的な中国の株式市場に対してリスクが高い商品であるということができるでしょう。

 

他の中国投資信託と比較

他のアクティブ型投資信託とも比較していきましょう。

橙色:CXSE
青色:深センイノベーション株式ファンド
赤色:HSBCチャイナオープン
緑色:三井住友ニューチャイナファンド

CXSEと他の中国投資信託の比較

 

一般的な中国の株式に満遍なく投資するHSBCチャイナオープンや三井住友ニューチャイナファンドに比べると高いリターンとなっています。

しかし、同じく中国のハイテク企業に投資している深センイノベーション株式ファンドには劣後したリターンとなっています。

→ 【ブログ更新】評判の中国投資信託「深セン・イノベーション株式ファンド」を徹底評価!今後の見通しを含めてお伝えする。

 

まとめと更に魅力的な選択肢

まずCXSEについてまとめた内容は以下となります。

 

ポイント

  • CXSEはシーゲル教授が顧問のウィズダムツリー社が運用
  • ウィズダムツリー社は独自の指数を組成して運用を行なっている
  • 非国営企業を多く組み入れテクノロジー株が多くなっている
  • 上位10銘柄で組み入れ比率は50%近くとなっている
  • 上海総合指数と同様のリターンであるがCXSEの方がリスクが大きい
  • 同じテクノロジー企業を多く組み入れている深センイノベーション株式ファンドには劣後

 

上記でもお伝えした通りCXSEは特定のセクターに偏っているのでセクターに有利な環境の時は素晴らしいリターンをあげます。

しかし、一旦環境が変われば急落してしまう可能性もあります。

いかなる環境であってもプラスのリターンを出すファンドこそが魅力的なファンドであるということが出来るでしょう。

このようなリターンができるファンドとして筆者はオリエントマネジメントという中国株に狙いを定めているヘッジファンドに投資を行なっています。

以下で詳しくお伝えしていますのでご覧いただければと思います。

 

【オリエントマネジメント】ハイリターンを狙え!中国に投資をする評判のORIENT MANAGEMENTを徹底評価!

 

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

積み重ねる運用

 

 

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

上場小型ベンチャー株に力一杯、資金を投入。一か八か、株価の急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。

そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。好きな企業の株、高配当・優待目当てなど、あなたの資産を減らしてしまう運用はやめましょう。「Classic」且つ「質実剛健」な資産運用を行なっていくべきです。

 

私も資産運用歴は既にかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

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